今回はリプレイではありませんが、
Blog復帰したら終わってたシリーズ第三弾! ……そう、
「図書館戦争」シリーズです。
三巻である『図書館危機』が出てから割とすぐ
記事を書いたはずなので……
エェト、このシリーズについて書くの十五ヶ月ぶり? ……三巻に悶絶してからもうそんなに経つのか……
そら、年取るの早いよなあ。既に一巻時点での堂上の年齢にさしかかってるもんなあ (TДT) 一巻から様々なアクションの中を駆け抜けてきた図書隊ですが――この四巻で郁が飛び込むのはアクション映画の一大ジャンル、
“逃走劇”! 最終巻に相応しく、最強のパートナー
(いや、立場的には逆だけど)である堂上すらもリタイアする孤立無援の状況。仲間から託された任務と意志を受け継ぎ、持ち前の負けん気で郁が大爆走します。
本編が終結した後を描く『別冊』の方は、キッチリ風刺的な小ネタを挟みつつも全四巻が
消し飛ぶ凄まじい勢いのダダ甘ッぷりの方が目を惹きます(笑)。まぁ、それが前提ということで書かれてますしね。到底nightendさんには読めない出来になってました(爆)。
しかし、
Loveときたら普通は
Peaceが繋がるはずなんですけどねぇ……。
Force(力,あるいは軍事力(笑))がくるトコが有川節ですよね(笑)。
まぁ、架空上なら拳銃だの軍隊だの大好きな私にとってはまさにこれ以上ない程相性のいい作家さんな訳で。ハードカバー揃いにも関わらず、思いっきり全部揃えるノリで買いまくってますね……『塩の街』(メディアワークス)なんか改訂かかったって聞いて
文庫版とハードカバーの新装版の両方持ってるし。『阪急電車』(幻冬社)はまだ買ってないんですけどね。
それはさておき、ボチボチ本編の話をしますと。
さすがに前作で大往生一歩手前を経験した玄田は大人しくしていましたが、常に魅せどころをかっさらっていく堂上はもちろんのこと、柴崎や稲嶺なんかにもきちんと見せ場が用意されていたのが最後っぽくていいノリでした。
最終的には
「“革命”は起きたのか?」 というところに落ち着きましたが、エピローグで少々状況の前進が見られるところもよかったです。私としては割とリアルタイム的に進んでいた時系列がいきなりカッ飛んで少し面食らいましたが(苦笑)。
そして、
ちゃんと笑いどころも用意しているところがさすがエンターテイメント作家。
どこがとは言えませんが、
「ぶっ」と吹くこと請け合いです(笑)。
巻を追うごとにどんどん糖分が増していく堂上の言動は……別冊一巻が多分最高潮だと思います。個人的には本編であの二人は完結したかな、と考えて別冊で焦点になるのは
“ザ ・ 微妙”コンビこと手塚×柴崎だとにらんでいたのですが――いい意味で裏切られましたね。
郁のパーソナリティはどこにでもいる女性とは言い難い純粋培養っぷりですが、正式に距離が縮まってからの波瀾万丈さが少女漫画
(あんま読んだことないんですけどね)とは違って、いかにもいい年した人同士の恋愛っぽくてどことなくリアルでした(笑)。
しかし、アレ読んでると
年上いいッスねって気分になりますわ。ホントに。
あの二人は(少なくとも当人同士の問題は)別冊一巻でほぼ完結したとみて良さそうなので、次こそ手塚かなー。隠れたシブい恋愛を繰り広げている玄田×折口も注目の的なんですが――
え、小牧わって? 再三言っているようですが、小牧×毬江は既に完成形っぽいので特に興味が……(笑)。
ところで、
別冊“ I ”って付いてるからには次もありますよね?(笑) 散々期待を膨らませておいて
TVアニメに合わせてたんで放映終わって企画折れましたとか言われたらもう、メソメソですよ?(笑) ちなみにアニメの方は興味はあったものの見てません。だってせっかく実写でも出来そうなネタなのに勿体ない……元が月9ノリなだけあって、「ブギーポップ」よりはよっぽど映画化に向いてると思うのになあ。
ところで、三巻の記事で
と言ったんですが……外れたと思ったら四巻できちゃいましたね。
“革命”。